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Excelでプログラミング！？
ExcelはMicrosoft社のソフトで、営業報告、経理計算、ローンの計算、家計簿など多岐にわたります。そんな便利なExcelですがまだまだ魅力を秘めています。
非常に優秀な表計算ソフトのExcelですが実はプログラミング言語でもあるんです。VBAというプログラミング言語です。
VBAマクロ、Excelマクロ、単にマクロと言ったりもします。簡単に言うとExcelのエディター画面（プログラムを記述する画面）にコードを記述すること（プログラミングする）でExcelの操作ができるようになります。
毎日同じ事を数時間、数日かかっていた手作業でExcelを操作していたことが、何とボタン一つを押すことで数秒で完了することもあります。
プログラミング言語の中では初心者でも取っ掛かりやすい、比較的簡単な難易度になっていますので、VBAマクロを学習して一日も早く単純な手作業から解放されましょう。
Excelが起動する環境さえあればいい
一般的にプログラミング言語は環境構築が必要になります。あの有名なPythonも同様です。インストールには言語以外のもエディタやライブラリといった付随するインストールも必要となってきます。私自身もこの環境構築にはかなり苦労しました。
その点、VBAマクロはExcelが起動する環境であればすぐに開発が可能です。環境構築の煩わしさがありません。わずかなステップで環境構築が完了します。
他のプログラミング言語への応用について
VBAマクロはVisualBasicということもありプログラミング言語の基礎にもなります。
私自身も経験があるのですが、はじめは他の言語を学習せずにVBAマクロを集中的に学習しましょう。
コードを入力する以外はExcelの操作と変わらないのでコードに集中できます。
徹底的にマスターすれば他の言語の学習に入ったときに言語習得のスピードがアップします。
同時に様々な言語を学ぶよりも何倍にもなります。他の言語の学習になったときに「こればVBAマクロでいうところの○○に該当するだな」と言った具合です。
是非ともVBAマクロを徹底的に学習しましょう。
子供の教育にもVBAがオススメ！？
学習といえば近年、子供のプログラミング教育などが話題になっていますが、子供の教育には、やはりVBAのような、取っ掛かりやすい、言語が向いていると思います。
VBAの何が取っ掛かりやすいかというと、実行時に機械に翻訳するという、インタプリタ型のプログラムというところです。
通常プログラムというのは、作ったコードを機械が認識出来る機械語に翻訳しなければ、なりません。
この作業をコンパイルといいますが、このコンパイルによってエラーが出た場合は、機械語に翻訳されないので、プログラム自体実行できません。
子供の初教育にも向いている！
しかし、VBAのような、インタプリタ型のプログラムは、実行時に翻訳されるため、ある程度間違っていても実行自体は、出来てしまいます。プログラム言語自体難しいのに、実行すらされなくて、つまらないと思ってしまいがちですが、VBAは一応実行出来てしまうので、動きを見ることが出来ます。
これが取っ掛かりやすいと言われる所以です。初心者に取っ掛かりやすい、ということは、子供の初教育にも向いているわけです。
また、VBAというのは、良く出来ていて、他の言語でも良く使われるifの分岐処理や、forのループ処理など、様々な構文が使えます。
プログラムとして、しっかり勉強出来ますので、大人になってからも役に立ちます。
副業へのステップアップ
大人になってから役立てるとは、VBAマクロをマスターして社内の業務を効率化すると評価されますし、場合によっては昇給するかもしれません。
もしかしたら、その反対に今まで以上の仕事を任されて残業時間が増えてしまい、何のために自分の時間を使いVBAマクロを学習したのか、学習自体が不要であったのではないかといった疑問が出て本末転倒と思ってしまうかもしれません。
でも大丈夫です。昇給は月額数千円程度かもしれませが、そのスキルで副業に活かしましょう。
今はクラウド系と言ったの便利なサービスがあります。同じスキルなら月額で10倍にはなるかもしれません。
仕事を受注するかどうかはご自身のスケジュールや内容によって判断できます。つまり自分裁量で仕事を選べるということです。
昨日までのExcelが今日からは新しいExcelになり世界が変わるでしょう。みなさん、VBAマクロの世界にお越しください。
